先日オークママシンフェアへ来訪しました。
オークマ社内のメモリアルギャラリーを案内して頂きました。
1898年の製麺機の製造、販売から始まり、現在の工作機械メーカーに至る国内最大手です。
日露戦争の折、製麺機の需要が減った際民間工場にも軍事品の発注が急増し、工作機械を作るきっかけになり国産初の乗用車「あつた号」も協同で手掛けています。
現在のオークマは知っていましたが、歴史をより良く知ることができ、大変勉強になりました。
新規の工作機械と工場内の見学もさせて頂きました。
最新の工作機械を製作する大手メーカーは学ぶ事が多くあり、工場内は有人の場所と無人で完全自動化の場所と分かれており、精密機械の組立はロボットとスッタカークレーンで自動化を促進していました。
工場内温度管理、工具管理システム、AGF(無人フォークリフト)、AI加工機診断といった高い技術やシステムを見学させて頂きました。