従業員Aさんの場合
急遽家族の介助が必要となり、実家の四国(遠方地)へ帰省することになりました。
しかしながら、現場での経験を活かせる部署でリモート業務を続けられることを提案したところ、フレックス時間により業務との両立が出来そうとのことで、SDGsの一環として体制の見直しに入りました。
*1. 働き方
⇒家族介助のために連続勤務が難しいことから、合計就業時間(フレックス)で勤怠を考慮し、今までの給与体系は維持できるようにしました。
*2. 技術革新
⇒リモートでも社内のPC経由でサーバーへのアクセスが可能になりました。
アクセス権とデバイスへの情報持ち出しに制限をかけ、リモートのセキュリティ保護課題と両立しています。
*3. 新しいリモートでのコミュニケーションサポート
⇒今まで口頭会話などで行っていた社内情報の共有はチャットツールを活用しています。
部署内の作業要領やキックオフなど、ミーティングにはMS-TeamsでTV会議に参加しています。
従業員Aさんのコメント
家族の所要でいつか里戻りになることは想定していたつもりでしたが、こんなに早く訪れるとは思いませんでした。
実家はちょっと呼ばれてすぐ行ける距離ではないため半ば転職かと諦めていたのですが、昨今の在宅ワーク増加に合わせて、高齢化社会による介助者が増えてこのような案件も聞くようになりました。
実家の方で他社に勤務をしたとしても、結局は時間制約がのしかかって来るので提案を頂き助かりました。